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FUMI
半端流離料理人
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蕃茄蚤花湯と昔話。

2006年11月28日


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4日前くらいの晩御飯。

・蕃茄蚤花湯
・煮物つぎたし
・イナダの刺身
・シーザーの残り
・最後のおろしいくら

皿数は多いけれど、この日作ったのはうえの漢字のやつだけ。これはなんだって思われるだらうし史自身読み方すら忘れた。
これは中華のスープです。「蕃茄」はトマトの意、「蚤」は卵の意、花は、、、記憶がたしかならほうれん草の根軸を最後に散らしたような気がするので、たぶんあのピンクとちょっと軸が青いのを花に見立てたネーミングであろうと思います。

なんで突然中国語で書けたかって言うと食物科学蚊の調理実習で作ったことがあり、先日写真&レシピをファイリングしていたらでてきて思い出したんです。残念なことに材料もレシピも残ってなかったから今回も正確なレシピを掲載することはできないんですが、、、


昔ばなし

その時、栄養士の資格が欲しかったんですね。
簡単に流れを。。
最初の大学中退してアメリカで料理はじめて、学校いって21歳で日本帰ってきて24歳ぐらいで調理場でフルタイム働くわたしは体の限界を感じて、

「ハード面ではこのままいったら完璧に壊れちまう。でもノー料理のーライフ、どうしよう。。」

と挫折とジレンマの連続のなか思い立ったのは
「頭を使って、体を補いつつ、料理世界と関わる。」

これは名案でした。高校3年の時付け焼刃で勉強した参考書達を本棚からひっぱりだし、ちょこっとやってみたら大丈夫。まだ頭は衰えていない。
おまけにアメリカで料理のせいで嫌というほど勉強したので英語は全然レベルアップ。

こりゃ余裕だわ。

で母校に訪れて6年ぶりくらいに高3でお世話になった恩師に内申書?だっけ?忘れたけど、受験時に必要な書類を発行して欲しい旨を伝えました。

「おまえはまったくいったいぜんたい何をしているんだ?」

そういわれるのも当然。だって高3の12月まで「板前」になるといって全く勉強せず、一応進学校の先生にとっては悩みの種。
最終的には皆総がかりで説得してぎりっぎりでしかたなく受験することに。。
自発的の正反対。願書などは全部ママやら彩ちゃんが取り寄せたり買ってきたりして、受ける大学もぜーんぶ家族まかせ。
だって大学になんて全然興味なかったから。、受験日のシュケジューリングなどもぜーんぶ家族まかせ。
やる気ゼロだったけど、勉強は一生懸命しました。それまでの人生で勉強パワーをつかったことなかったからHP,MPともにフル満タン。

「やれば出来る子」 といわれ続け、一回もやらなかった子は頑張りました。

で結果奇跡の合格。

皆は泣いて喜びました。受かった学校を選ぶのも家族。
だってハチャめちゃで、神学部か映画学科か?みたいな選択肢になっていて其れによって人生は180度変わるだろうから。性質を考えていい加減でも卒業出来そうな、ゆるそうな芸術学部の方に決定されました。


はて。ちょっとまてよ。栄養士の話からここまでもどっちゃった。これじゃ料理の話しまで三千里くらいだ。

まあ今回は許してもらいましょう。

ここまでずれたのは高校の恩師の言葉からもどっちゃったんだね。その先生は、普通前向きで褒める言葉しか書かない卒業アルバムのメッセージに

「おまえの人生まちがってるよな。でもまあいっか」

って書かれた。そんくらいありえない、寧ろ許されない。ぐらいラッキーであったので、そんなんでいいんか?と問題定義してくれたのでしょう。

そいつはせっかく奇跡的に受かったのに1年半で
「合わない」  って退学しちゃう。(ほんとは苦悩の連続で悲しいストーリーがある。)

そいつが6年ぶりに突然やってきて大学に行こうと思ってまして。。。

みたいにいってきたらそりゃ愕然とするわね。

でもはしょりながら
「かくかくしかじがで、思い立ちました。」
ってお願いし、しぶしぶ承諾していただきました。

ここでも晴れて合格。でも家に近い、栄養士の資格が取れるトコ。ってだけで学校の下調べをいっさいせず、受験日に初めて大学におとずれ、昔行っていた大学とはえらい雰囲気がちがう。

こりゃウキマクリだわ。こまったわね。でもいっか。とりあえず勉強して資格さえとりゃいいわ。

しかして、人生はそんなに甘くない。歴史ある女子大はひどかった。
自由な校風が売りの学校で中高を過ごし、ゆるすぎる大学もだめでアメリカに逃げたこの超社会不適合度99%の史が

ミンチン先生みたいなくそばばあがウヨウヨしている規則、規制盛りだくさんのがっちがっちの大学でいきながらえるはずがない。

勉強はがんばりました。その時は自分の意思で本気で必要として入学したのだから(お父様、お母様ごめんなさい。)当然。
その学校の成績表は残っていないが、たぶんちゃんとよくやっていたと思う。
が、授業以外の強制的な単位もからんだ、課外授業だの、授業外提出物やくだらないレクレーションなどなどがとてつもなく多く、出席日数も1学期で3回やすんだらアウト。

みたいに勉強ができるだけじゃ許されなかったわけで、、、

理不尽な発言を多発して生徒をいじめるばばぁ教師がいてその人にやんやといちゃモンをつけて(反抗した事の無い無口な同級生を守るためひとり24ぐらいで周りは無垢な18歳の少女たち。どうしたって代弁が必要であった。)

最終的には

「あなたの授業を受ける気がしない。教えてもらいたくない。」とボイコット。

残念なことに(本当に無念でならない)そいつが学部長だったわけで、担任の先生はリベラルで優しくてとっても良くしてもらっていたんだけど、妖怪クソクソババアの権力はすさまじかった。
それまで結構評価してくれていた他の先生達も掌かえして
「あなた、この出席日数じゃ卒業できないわよー」なんていいだした。

なんとかやりくりして生き延びようとしたが、それと同時にあと一秒でもこの大学の空気を吸っていたら頭がおかしくなる!!

って登校拒否になっちゃった。

親にばれると困るから(24にして小学生な思考)毎日いってきまーす。して近所の喫茶店で新聞をはしからはしまで読んで時間つぶし
適当にごまかして、バイトだけはきっちりいっていた。

でも、それはさすがにやり続ける事はできない。

悩みました。突然親にいえるほど、そこまで無神経ではないので、当時大阪で働いていた彩ちゃんのもとへ尋ねてゆき告白。

このこらえしょうなしはどうしたものか。どこまで親を泣かすのか。

史も不甲斐なく自暴自棄になってゆきました。そうゆうモードにはいると破壊の神様シバ神がやどるととってもやっかいな史をづーっと助けて見てきた彩ちゃんは怒りもせず、

「しかたないよね。フミちゃん。もうムリなんでしょ?」

彩ちゃんが確か両親にやんわり伝えてくれたと記憶してます。

いつもすみません。スーパー優等生は出来損ないの妹をフォローするので大忙し。


そういったわけでまた現場にでもどり。
そこからまた色々あって今の史に至ります。
資格をとれなかったのはもったいない事したし、両親にも入学金&学費で大変迷惑をかけたけど、性格的に栄養士を本業にするのは無理。
史がしていきたいアレンジ、創造性、遊び心、etc...

すべてがころされる。

だから別にいいや。って思ってる。通信教育とか試験で取れるようになんないかなあ~そしたら絶対とんのにな。
必要に迫られたらまた考えようと思っています。


だから、そのうんこ大学での調理実習で作ったことがあるスープ。

土鍋でつくったのは理由は無く

そこに土鍋があったから。


レシピ、一応書いた方がいいかしら?

(材料)

トマト    ・・・2個
たまねぎ   ・・・はんぶん
たまご    ・・・2個
ほうれん草のね・・・1束ぶん

鶏がらすーぷ ・・・大匙1杯
酒      ・・・レードル1杯くらい
塩胡椒    ・・・適量

基本の食材はコン位だった気がします。かんちんこんちん。
(作り方)

とまとはざっくり種を取り除いてから8等分くらいにくし切り。
玉ねぎもざくぎり。
これを鶏がらスープにいれて調味料で味を調整。
食べる直前にタマゴを溶いたやつを流しいれて

はい完成。

以上。

我が家では使ってあげたかったキャベツとくたびれた韮があったのでそれもいれちゃいました。でトマトはミニトマトのあまりもの。

キャベツの写真はなぜのせたかというと、勇輝くんが切ったのです。
おこりはしないけど、やんわり注意。
使う量だけ剥がして使ってくださいね。 一般的にはああやって切って使ってしまっていると思うけど
冷蔵庫のなかでもまだ、ひっそり生きているのです。お野菜たちは。
あの切り方だと「斬鉄剣」で切られたトコからどんどこHPが流れ出て行ってしまい、モチも悪く痛むのが早い。なので、その時ははがしてくのは一手間だけど、キャベツさんのコトを考えてぺりぺり剥がしてつかってくださいませ。

トマトの分量は少し少なくミニトマトだから酸味と味も薄くてちょっと半端だったな。
キャベツでより甘みがでて、ほうれん草はなかったから無視。
だから実際は蕃茄湯ですね。たぶん。(にらは主張が強いので上のレシピのスープとは少し違うものになりました。)

トマトとタマゴ?で中華?って感じがすると思うし、史も作るまえは
「なんか納得できない、ださい料理だなー」
って思っていたけど、たまねぎの甘みとトマトの酸味、鶏がらの味のコラボはなかなかおもしろい。

手間かからずすぐ出来ちゃうから、そこにトマトと玉ねぎとタマゴがあったなら!(よくある食材だし)
一回作ってみてみてください。

タマゴをする前にトロミをつけても良いです。

「いただきまーす。」

この日の夜は二人はあんまり仲良くなく、会話もはずまず、あんまり美味しく夕飯をいただけませんでした。
もったいない。
美味しさをかんじるのはまず心が平和でたのしめる気持ちがあることが大前提。

美味しい料理のためにもなるべく一緒にたべるひとと仲良くあるべき。

そんなわけで料理と共に「仲良し」を絶対お勧めします。


では良い一日をー

長読み お疲れ様でした。

ありがとうございました。

投稿者 youking : 02:49

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