お花を食べる。
2006年12月 8日

おはようございます。
もう金曜日、師走のせいか、一週間が過ぎるのが早く感じられますね。
この日は
・菊花椀
・サーモンサラダ
・カブの葉、牛炒め煮
・べったら漬け
でありました。
菊花椀はお店で出していたのを見て美しいので一度作ってみたいと思っていました。
父親のお母さん。つまり史のおばあちゃんですが、新潟に住んでいました。もう亡くなってしまったのですが休みに新潟に遊びにゆくと、菊の花を食べた記憶があります。
思い違いかな?あちらでは東京(関東)より日常的に菊を食べている気がします。亡くなってからなかなか新潟に行く機会もなくなりましたが、お休みの新潟のおばあちゃんは心に染み付いている大切な思い出です。
夏のすいか、近所の農家のおばちゃんが台車にお野菜のっけて売りにきてたり、海には魚も貝も沢山いたし、海の家でラーメンやえだまめたべたり、、小学校の授業がどうだったか、なんて記憶はスッカランカンで全く覚えていないけど、楽しかった思い出は消えないものですよね。なつかしいな。
そんなことで、実家でもママが「かきあえなます」などたまに作ってくれてました。あれは美味しいね。色んな歯ざわり、彩り胡桃のコク、、、大好物です。
でもお椀物としては食べたことがなかったので挑戦です。
菊の花は紫っぽいものと、黄色ものと、2種類あります。どっちがおいしかったんだっけ、むらさきのほうだっけ?
この日はスーパーに黄色しか置いていなかったので黄色。
椀だねは旬のカブ、ドンドン安くドンドン美味しくなる季節ですからね。だいぶ六方剥きが上達してきたのでちょこっと勇輝に披露しようと思って自慢。
カブを買ったからもっさりカブの葉つき。これは今日使ってしまわないと冷蔵庫でクテンってなっちゃうと捨てちゃうことになったりするのでね。もったいない。
カブの葉ふくめてカブを買うのですからね。ハッパだから、とかなんかの皮だからとかって、美味しく食べれるところをなんとなくすてちゃっていませんか?
しっかり胃袋におさめましょ。
さてと、そろそろ作り方にいきましょう。
(材料)
かぶ ・・・4つ
菊 ・・・2分の1パック
乾燥海老 ・・・ひとつかみ
出汁 ・・・400ml
お酒 ・・・ごくごくごく
塩 ・・・少々
薄口 ・・・少々
柚子
木の芽
乾燥海老をお水に浸して出汁をとりましょう。で別に鰹と昆布の出汁もひいておきます。
繊細な感じが宜しいと思ったので丁寧につくりました。カブは葉をおとして皮をむく。(なるべくきれいに)
菊のはなは花びらをむしる。(楽しい)中心のめしべやらおしべがある1cmくらいは苦いからすてちゃいます。
カブはお米を大匙一杯いれたお水で下炊きをしておきます。ことこと透明なまっしろになるまで。
菊のはなびらは熱湯でさっとゆがけば好し。冷水におとしてざるで水を切っておきます。
カブが炊けたら、そーっと流水でひっついたお米を洗い流し、海老と鰹を合体させた出汁にいれます。
カブにあまり色をつけたくなかったので味は塩と薄口で。 お花もきれいにみえるしね。
なんで乾燥海老を使ったかというと、お店では芝海老の小さいのを使っていたんだけどオウチにはなかったし、あのもどした海老からでてくる旨みは相当なもんだから。少し旨みが強すぎる気もしたんですが今回はこれでよし。
ぐつぐつしちゃうと煮崩れてしまうのでそーっと、コト、コト 煮込みます。
カブにうっすら味がついたら、ひたるくらいの出汁と共にひきあげちゃって残った出汁に葛でトロミをつけます。
食べる直前にとろんだ方の出汁にお花をいれ温め、カブさんのほうもあたためて、両方あったまったらお椀に集合!
お花が薫って、みためも綺麗。天盛りに木の芽と柚子を。
カブの葉はざくざく切って、お水でよく洗い、泥をおとしてニンニクとしょうがと牛肉と一緒に胡麻油で炒めシンナリしたら出汁とお酒味醂、醤油で少し煮つめて完了。
肉はたまたまいれたけど(他にたんぱく質がなかったから寂しいと思って。)大量のかつお節といためたり、煎りタマゴも混ぜたり濃い目の甘めの味噌味にしたり、なんでもおいしい。胡麻もどぱーっていれたらごはんがすすむちゃん。
夕飯直前の3分は戦場。いかにして3個のガス口を駆使しあっためものをほぼ同時にしあげて盛るか。
「勝負勝負!!」
ごはんをよそうのは基本的に勇輝の担当。冷蔵庫からビールも。
なるべく綺麗に手早く盛り付けて、、
はい完成。
「いただきまーす」
この日の夜は。。。
時間がたちすぎて何話したか覚えてないや。
でも綺麗なお椀は喜んでもらえました。
やわらかく美味しく炊き上がりました。
新鮮なお魚、びんびんに生命力を感じるお野菜、、なんでも美しいと思うけど、
お花のはなびらは格別に美しくかんじました。
はなびらをむしってゆがくだけ。和え物、お浸し、椀物、、なんでもおいしいから「菊」を食べた事のない方是非一度食べてみてください。
ではこのへんで。
おつかれさまでした。
フラワー
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