しきりなおし
2007年5月 9日

しばらくぶりにブログを更新再開します。
年始から、持病の椎間板ヘルニアを治そうというと仕事を一時期やすんで・・・と思っていました。
2月、いざ打倒ヘルニアのためにブロック注射を!と思った矢先に子供を授かったことが判明しました。
ツワリがひどく、料理はほとんどできずに唯一の実行できる感謝のゴハンつくりもままならず「松屋のぎゅうどん」で夕食をすませてもらうことたびたび。
そのうちにツワリから解消されたらタイトルかわってイキナリ「にんぷみの妊婦のための~」みたいなブログをはじめようとサプライズ発表もふくめて・・・っと
頭では思っていたのですが、その後すぐ切迫流産と診断されブログやる気力もネタもなにもなく入院監獄地獄と戦い過ぎてしまいました。
5月2日、感染流産。 死産と診断されて今日、勇輝と2人で火葬を終えてきました。
夢みたいな5ヶ月、夢見てた5ヶ月。
いま、振り出しに戻されてしまったような感覚にもおそわれますが、この期間で教わった事、学んだ事、感じたこと沢山ありました。
赤ちゃんとは会えなかったけど無駄ではなかったと前向きに、ありがとうと恥ずかしくないようにまた勇輝と一歩一歩進んでいきたいと思います。
料理からとーんと離れてしまっていた数ヶ月、その間に結婚してから積極的に料理には向かわなかった勇輝が絶対安静の時期毎週末お買い物にいってくれて、つくってくれた炒め物、いろいろな料理。
タイミングも味付けも絶品ではなかったろうけど世界一おいしかったごはん。
海外に出張に行き、お酒好きだった史へかわりに高級なハーブティーやお茶類をわんさか買ってきてくれたこと。
親友の朋愛ちゃんが安静でうごいてはイケナイと、突然宅配でおくってくれたちゃんこなべセット。
ママがオウチから作ってきてくれた煮物類、炊き込みご飯、大好物の海老チリ、。(他にもたくさん)
「ナイショだけど誰にも内緒だよ」って今は旦那さんの漠くんとベトナムに行ってしまった彩ちゃんが
「ちょっとのへそくりだけどフミちゃんだけで美味しいもの食べてね」って胎教に良いCDや本の間にこっそりとはさんでくれたなけなしの餞別おこずかい。
死産後に、お見舞いにきてくれてどうしても目をあわすのは難しかったけど、パパが作ってくれたこんにゃくのピリカラ煮、高級でなかなか食卓には登場しない
立派なキンキの煮付け。(骨の処理に病院で四苦八苦したけれど。)
「パパが作った!」っていつも押し付けがましいでしゃばりのパパに悲しい思いをさせてしまったなと、その言葉少なさが胸がいたかったけど
ありがたくって泣きながら食べると味がわかんなくなるのにそれでも(煮付けるとき少々お酒をつかいすぎかなー)って少し笑えたこと。
味に贅沢な史がわがままに文句をいっていたせいか(ただでさえつまらん病院生活に添える花の貧弱なことよ。)
本当に沢山沢山愛情を「美味しいもの」にのっけて、渡してもらいました。
どんなにゴハンを美味しく頂く事が幸せな事か。って今まで本当に分かっていなかった気がします。
何を誰とどんなふうに、心に何を抱えて。。。
短い間に勇輝と二人、大切な人々に守られて助けられて。そんな半年弱の経験を、この世界に誕生させてあげる事ができなかった子を通して教わった事を絶対に忘れないように。
お互い様なのに、気落ちしている史を思って、勇輝がいままでやっていたブログを全面的にリニューアルしてくれました。
デザインからぜーんぶ。
無理に始める必要はないよ。っていってくれて、でもだから史は発信(発進)できるキッカケを作ってもらえて幸せとおもいます。
今回はまったく料理の話はかかないけれども、お休みしていた言い訳と今の気持ちとをまず書いて、ゆっくりと進み始めたいと
思っています。
焦らずたゆまずおこたらず。
ではまた近いうちに。