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FUMI
半端流離料理人
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史とおばあとベトナム。

2008年4月 5日

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  ベトナムの国花。 あらゆるところに咲いていた。
  ダナンから車で30分 その日「市」に昇格した ホイ・アン

先月末8日間、彩ちゃんと漠ちゃんが住むベトナムのフエに遊びに行ってきた。
初めて行きます ベトナム。
ベトナム料理を探求の旅だ。 はなから観光廻りには興味がナッシング。胃袋と大腸よ、がんばれ。

日本から、フエへ行きたいおばあちゃん。だけどひとりじゃ不安 サポートに換わり航空運賃を出してもらう史 連れて行ってもらう同士。

旅といえばトラブルがつきもの。 ましてや「史があるけば棒にあたる」

という諺があるように生粋のトラブルメーカーなので、仕組んだのは周りなのに終始不安げ。。

彩ちゃんは小学1年生が一人で大旅行できるように、、くらい細かく丁寧でわかりやすい「道しるべ」をメールでながあーい説明文章を送ってくるし、勇輝は下痢止めストッパを絶対買っていきなさい と 前日まで薬局に行かなかった史をせかすし、ママやパパは「携帯をもたせたほうが良いのでは・・」

などとバカなことを言う。

完全になめられている。ここでガツンと挽回しなければ。 にしたってミンナは史を誰だと思っているのだ?海外ヒトリ旅経験有り、アメリカで暮らすこと3年くらい、飛行機は酔うけどおてのもの。英語だって
うすっぺラペラだ。 

「せっかち80バアサン」と「気難しい史」(おばあちゃんはそう思っている。ママは史のことを癇性だといふ。)の珍旅行は成田8時集合で幕を開け、サイゴンからフエへの国内線のトランジットで多少のアクシデントはあったものの無事半日かけてフエへたどり着いた。
お迎えに漠とパパがきていてその姿が眼に入ったときは安堵でかるく潤んだ。

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  お迎えのパパが撮った疲労度MAXの史。としゃんとしたばあ様。

ママとパパは1週間前からべトナムに来ていて、史たちとパパは1日だけ一緒のすれ違いでパパは帰国。
(先日まで史が実家に通い愛猫べべちゃんと数時間過ごしていたがお留守番は限界。可哀想なちいちゃいかわいいべべちゃんはその飼い主に振り回される。 以前ミクシィでデブ猫と書いたが撤回し謝罪しよう。 うちのバカチン銀之助が1歳にして遥かにデブ猫、デカ猫になってしまったからである。ちなみに。銀之助いっちゃい。は初めて史が居ない1週間を勇輝と過ごす。勇輝は不安を隠せない。なにせ彼の布団にびた一文寝ようとしない頑なな姿勢を1年間たもってきたから。。仲良しにしてね、。と双方に諭す。。)

ママパパでホテルに滞在していたのを、パパが抜けてメンバースイッチ。という事になり史がオババとゴージャスホテルに泊るのは到着した日のみであとはママがホテルへ。史は漠と彩ちゃんの御宅にお世話になったのです。 
これは良かった。史はなるたけずっと彩ちゃんと遊びたかったし、素敵なホテルにはそこまで興味ないし、オバアの早朝(AM3:00頃から)爆音TVに悩ませられないですむから。
ママはもっとオババのプロだし(親だし、付き合いはそりゃ長い)、平気だといっていた。後で聞けば「早朝TV絶対禁止令」を早々に告知したらしい。

着いた日の夜は漠ちゃん彩ちゃんの友達4人(タイ、オランダ、アメリカ、ベトナム)を招待して総勢9名で「和食パーティー」が開催された。 おばあちゃんは長時間信用ならない末孫娘との長旅でお疲れらしく、参加しないでホテルで寝てタイと、おっしゃった。

かわいそうにと思ったのもつかの間、部屋に着くや否やガバッと荷物を開け広げ化粧をし直し、お洋服を着替え品の良い老女に変身、サクサクとレストランに向かっていった。。
我々チームでナンバーワンの胴回り、体重、食欲の持ち主。心配はご無用ってところ。

「なーんでも自分で出来ますから~」 。。。

(上はユバアバの格言。 以降史達もベトナムの混沌にまみれて挫けそうになった時はいつも

「なーんでも自分でできますから~」
を復唱し、自力で状況改善につとめた。へこみそうなときも元気がでるから不思議。 家訓としよう。)

そんなわけで そのベトナム第一日目は、ママちゃんが大半のお料理を作りワイワイゴクゴクと汗かきながら更けたのです。

大いに呑み酔っ払い彩ちゃんの自転車蛇行運転でホテルまで送ってもらい、着いたらパジャマを忘れたのに気づき、パンツで寝てしまった。

朝方、ゴソゴソと音がするので起きたら
「アンタはいつもそうゆう格好で寝てるのか? 史はなんでも似合っていいねー」

とおっしゃる。、 今日だけ、たまたまなんだ。と急いでズボンをはいたが
「そのまんまで良いよ~」
って。金色のパンツをはいていたことを悔やむが、とてもリベラルな祖母で良かった。 ヘンなひとだ。

なんか拍子抜けして眼が覚めてしまった。。

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  彩ちゃんのオウチからの景色。

ばあ様は実は妖怪である。ということは以前にも書いたが、、、

・行きのフライトで日本の新聞5紙ほど(スポニチまで入っていた。。)すみずみまできっちり読破。
・ベトナム滞在中、2冊の英語ペーパーバックを読破。
・社会科の先生になればいいのに と思うほど徹底的な歴史やら国やら地理やらの知識。
・81歳にして携帯、PCのメールをじゃんじゃん活用(乱用)、アルバムを処理するため暇を見つけてはスキャン してHDDに落とし終わった写真はなんの躊躇いもなくお役目御免とばっさり捨てる。
・体調の良し悪しに関わらず、いつも食欲全快。(ハワイ滞在中牛を1頭食べたという伝説がある。)
・普段は足が痛いので比較的ゆっくり歩くが、飛行場のカートを押したら人間チーターか?と窺うほどの 速さで突き進む。 例え荷物の総重量60kgだとしても。。。(体重がかけられて楽らしい。しかし速い)
・定時制の高校生である。(周りはほとんど本物らしいからその異様さといったら想像するのも憚られる)
・英語の勉強すること半世紀、ダビンチ・コードもスラスラと英語で読まれるが、しゃべるとなるとエックスキューズミーも噛む。(本人曰くしゃべれないのではなくシャベラナイ。だけらしい。)だから要望欲望は人一倍でも海外では無理難題を解決する通訳が必要。人身御供は(スポンサーは絶対&老人愛護?)骨のズイまでしゃぶられ帰国時にはミイラとなる。。

箇条書きにしてもあげてゆけば切がない。 
スーパー祖母ちゃんの末孫娘はいつもエネルギーを吸い取られくちゃんくちゃんになる。

ベトナムの話をと思っていたのに、ユキ御祖母さまとのことでこんなに書いてしまった。
とにかく凄まじいキャラなので、 日本からベトナムのフエまで2人で行けたことが奇蹟的であり、大層な大仕事をやってのけた!でかした史。とベトナム初日の夜達成感に満たされた。

勤勉で好奇心旺盛なばあさま、ある日の午後何を真剣に書いているのかと思って見てみたら、、、
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ガイドブックに乗っている説明写真付の料理紹介欄のなかで自分が食べたい料理をベトナム語と日本語でしっかりメモ。

ガイドさん彩ちゃんは終始そのメモを握り締めレストランを廻り、最終日までに「魚鍋」以外は全て完食いたした。

もう、お腹イッパイだとは思うが、昼ごはん「ラストランチですよ~」とミンナでたらふく食べたのにも関わらず、彼女はフエの飛行場で
「最後にもう一度フォーを食べたい。 しかし洋子(史ママ)におこっられるからちょいとアンタ頼んでくれないか?」
といわれ こっそり隠れ食いをする婆様に同伴オーダー。 その時史の腹は満腹であった。

でてきたのはカップラーメンのフォー、、、

しかして当然全部食べ

「美味しかったからチェックしてお土産に買うといいよ。」
とアドバイスを賜られた。

あっぱれ。
 大喰いは似なかったが、食への探究心はババサマゆずりかもしれん。

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  三代

撮って貰うやいなやその場でチェック
「いやだね~おばあちゃんが大きく見えるよ、史の倍だ。反対側からとってもらえ~」

と。

いやいや実際の話おおきいんですけど。 と言っても聞かなかった・・・
面倒である。それに史は写真が好きではない。

ホテルマンに再度お願いし

「ほらごらん!」

ハイハイ。どうでもいいや。

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  「気難しい史」byママ


この後、本番のベトナム料理や彩ちゃんと漠の事についても書いたが、話は飛び火し長くなりすぎたので 急遽タイトルを変更し後日アップすることにした。

またすぐ。

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投稿者 youking : 13:52

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コメント(2)

金パン史ちゃん、お疲れ様!!

ばぁさま、ほんとスッッゴイね!!
オシャレだしチーターだし、最高だね。
うちにもSPG(スーパーじぃ)がいたよ。
盲目なのに植木を切るっていう秘技を持ってた。

ベトナム、おもしろそうな♪
海外旅行に行きたくなっちゃたよ。

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