銀にかまけて。
2007年6月10日




DSを一緒に。

都知事とぎん。
我が家に銀之助がやってきました。 沖縄生まれ推定3ヶ月。
町田 康さんの「猫にかまけて」じゃないけど、コネコにはカマケルがぴったり。世話を焼く、でもないし、夢中!しっくりこない。でもかまけっぱなしな日々が突然はじまりました。
週末勇輝があやして遊んでくれている間にやっとブログ更新。
銀をもらえるかもしれない日、確定ではなかったのであんまり期待してもらえなかったら残念だから「無理かもしれない」と自分に言い聞かせて忘れたフリをしていたら実際忘れてしまって、ただ、お魚屋さんに鯛の粗が一皿350円で売っていたのでなんとなく
「今晩は潮汁と鯛のお頭の塩焼きだ。」
ってお買い物を済ませて帰ってきたら勇輝から電話
「貰えるってよ~!!」
「今夜は偶然にもおめで鯛です。!!やったー」
と。 それからは大忙し。トイレ、おもちゃ、ごはんを買出しにいって準備万端。2匹のうちどちらかを選んで良いといわれてたのでドキドキ。
史がイメージしていたのんにそっくりで、家の廊下に離されたとたん大ハシャギした銀にピーンと共鳴して晴れて我が家の一員となりました。
興奮状態で疲れて死んでしまうんではないか、っと心配になるくらい初日から大ハッスル。
人懐っこいからすぐに甘えてきて眠ってしまって、今日きたとは思えないほどの慣れように、史の閃きは間違っていなかったと確信をもちました。
付きっ切りでちょっと動くとみーみー鳴くので、ろくに晩御飯の仕度が出来ない。さすがにさっききたばっかりでひとりぼっちにさせてしまうのは可哀想、とお買い物にもいけない。日本酒は勇輝に帰りコンビニへ寄って買ってきてもらうことにしました。
そんなんで出汁だけとって、鯛の粗は湯通ししておいて。。
養鯛だから脂が多すぎたり、最高ではないけど、「おめでたい」日にぴったりであります。
結局、着く10分前くらいに塩をふったお頭をグリルにつっこみ、出汁と湯引きした粗とねぎと生姜をまな板を使わず空中で切り(音がするとせっかく寝付いたのに起きちゃって騒ぐから。)塩を適当に鍋にいれて、、後は勇輝がかえってくるやいなや日本酒をたっぷり注ぎ込み火にかけるだけ。
さすらいの料理人の名に恥じるやっつけ夕飯。幸い、ぜんまい煮はまだまだ大量にあったので、それで誤魔化す。
30分と掛からず作り、夕飯食べる間もおきちゃった子猫「ぎんちゃん」をあやしたりそわそわ気もそぞろで、食べた気のしない夕飯となってしまいました。
でも一応おめでたい。いらっしゃい銀之助。これから宜しく。
先日のぜんまい色々煮の材料だけ。。
「ぜんまい煮」
一番シンプルに作るのはお揚げと煮込むのがよいのだけど、具沢山で栄養満点、ボリューミィーな一品にしたかったので、適当にぜんまいに似合う具材達を買って一緒ににこみました。
ぜんまい (適当な長さに切り、水で戻して15分茹でる)
筍 (水煮。。。そうね、筍も水煮は簡単だけど掘るのも、ぬかでゆがいたり皮とか、、大変ね。感謝。)
人参 (皮剥き、短冊)
蒟蒻 (白滝じゃない太いやつ)
お揚げ (湯通し、短冊)
鱧のねりもの (食べ応えが欲しいので大きめにきりました。)
乾燥しいたけ(水でもどして、スライス。戻した汁も大切に出汁にいれました。)
しょうが汁(すりおろして、ぎゅーっとしぼる)
出汁 (パックで省略)
お酒
みりん
醤油
砂糖
ゴマ油(少々)
これらを鍋に入れて、ぐつくつ煮込んで、味を含ませてできあがり。
今回は大鍋いっぱいに作ったので、調味料も、味見をしながらちょいちょい足して作ってしまったので割合がわかりません。参考にしたのはこちらのレシピです。
家庭的で滋養たっぷり。たんぱく質も油分も入っているので食べて満足でした。
今度はもんじゃのお話を、、、。
ぷっつんキラキラ。
2007年1月17日

・いくら丼
・油揚げチーズはさみ焼き
・ちんぴらごぼう
・とろろ
・ママのくろまめ
今年の抱負は
「腰の治療・より強くなる」
この2点。なもんでいままでだましだまし付き合ってきた腰痛を治すためにしばらく仕事を休んでのんびりプラプラしている。
運動療法か、ゴットハンド整体に頼むのか、思い切って手術してしまうのか、、ゆっくり時間をかけて色んな方法から選びたいとおもっています。
暇べたな史は仕事がないとつまんなくて腐ってしまう傾向にあるのだけど、なにかしらやる事と予定をいれてしのいでいくつもりです。
足がびりびりしたり腰がいたかったりから開放されたれらどんなに素晴らしいだろう。厨房で働くのは負担がかかるのは百の承知でいままでやってきたけど、これからの人生考えて、休む必要性をやっとこさ受け入れられるようになった。
もっと強い体であったら自分は「料理オタク」ではなく「本物の料理人」になっていただろうか?
でも本物の料理人ってなんだかわからないし、自分の理想を形にしていく道にゴールはないから結局は今とかわらないかもな。
まあいいや。
そんなんで暇暇星人は日課であるお魚やさんに遊びにいく。
朝一番は市場から仕入れられるお魚たちがトラックからどんどこ運びいれられる。
ほとんど外みたいなところだから冬は氷とお水で寒くてきつい仕事。おっちゃん等の手は赤くはれ上がってあつぼったくて
いたいたしく見える。
けどそれは強くてきれいにみえる。
一番かんじるのはお代を渡して、新聞につつんだお魚をビニール袋にいれてもらうとき。
ちょっとだけ手が触れる瞬間があってそのとき
冷え切った手から冷気とかたさと一緒に 温かさと優しさが伝わってくる。
自慢のお魚が売れたうれしさ、毎日の辛い仕事をこなしている堂々とした姿。
まだ陳列されていない時間帯にいって、お魚屋さんがみえる、少しはなれたベンチに座って眺めているのが好きです。
その朝ひときわ輝いていたのが、「生いくら」のかたまり。
これはイメージがどうこう、っていうんじゃなくて本当にキラキラしていた。
300g以上あるだろうでっかいかたまりに値札がつけられるのをみていてちょっとどきどきしました。
どうしても今日は海の食べれるルビーを買いたいとおもいたっちゃったからね。
1200円。馬鹿安ではないけれど、結婚してから一回もオウチでつけたものを食べていなかったし買っちゃいました。
暫らく塩水につけて、魚を焼くアミの上でゴロゴロすると簡単に膜がはずせます。
ママに電話してきいたんだけど、テニスラケットでもいいみたい。
ようはアンくらいの大きさの表面がつるっと加工されている網目が調度良いということですね。
漬け地は煮切り味醂5:醤油5:煮切り酒1
味醂と醤油で同割りでもいいんだけど、少し薄めにぶっちんバラバラっていくら丼したかったから少しお酒をいれました。
漬け終わったのは昼前。でさて午後は何をしようね~って思っていたけど、前の日突然の来客があり凄いパワフルな人々で
エネルギーを使っていて少し疲れていたからお昼寝をしよう。って思ってベッドにはいったら
起きてびっくりあたあたしてしまいました。
なんんと9時!普通の睡眠時間くらいねちゃいました。
拍子ぬけ、っていうか愕然としてしまいました。まさか、こんなにねちゃうとはね。
勇輝がかえってきたので、夕飯にしましょう。
「今日はごちそうです。」
「なんですか?」
「海の宝ものや~」
「ほうせき箱や~」
「いただきまーす。」
入れすぎかもね、ってくらい大量にイクラをごはんにぶっかけてブチブチいただきました。
油揚げもこうばしくっておいしくてなかなかオツな夕飯になりました。
残りはママとパパんとこに持っていこうかなーって思っていたらタイミング良く今日実家に泊まらせてもらうことにしたのでおすそわけ。
パパが鱈の昆布締めを作ってそれを史達にくれるっていっているからぶつぶつつぶつぶ交換。
今夜は勇輝の会社でお好み焼き、たこ焼きパーティーです。
ちなみに昨晩、勇輝からのメールを読んでいなかった史はお好み焼きを偶然にも作ってしまいました。かぶっちゃったね。
でもお好み焼きは大好きだから2日続くくらいなんでもない。
お好み焼きの黄金比を見つけたかんじがします。明日はそれをかこうかな。
ではまた
おつかれさまでした。
終わった去年、始まった今年。
2007年1月10日

2006最後の夕日

おせち
明けましておめでとございます。
御節戦争が終わった31日の朝5時以降なんとも一週間も(バタバタしてたりお互いの里帰りだったりで)ゴハンを作りませんで、その為書くネタもなくお留守してしまいました。
御節は31日に勇輝と食べて一日に実家に持っていったから飽きることなく美味しいかったって印象のままお正月がおわりました。
最後のおせちばなし。
30日は夕方から仕事スタート。皆が寒い(冷房をつけたりもしていた)中朝早くからラストスパートで頑張っているのに史はのん気に自分の体調に合わせて少ししか働いていなかったので、なにかを差し入れをしようと思い立ち「トンとり汁」を作りました。
勇輝は遊びにいく予定だったけど前日に飲み倒して二日酔いで疲れ果てていたのでオウチにひとりで残るっていうから調度良かった、トンとり汁を勇輝分残して、
「年末のせっかくのお休みに一人ぼっちにさせてごめんだけど、これだけはやり切りたいからトン鶏汁でしのいでね。」
って
「かならず御節もってかえれるようにがんばってきます。」
ってお留守番を頼みました。
わたわたと大鍋ごと持って車で店に向かいました。
いつもは車はNGなんだけれど、26日から通常営業は終わっていたので大丈夫。
冷静に考えると板前さんたちに何かを作る。ってかなり緊張するし自信ないものは作れないって思うけど御節で疲れているから「家庭っぽさと愛情と温かいもの」であれば大丈夫な気がしてね。
大量に作ったつもりだったけど、総勢20人弱にはひとりオタマ一杯くらいしか配れなかったけど喜んでもらえました。板長に皆に美味しいって言われてたから
「愛情がたっぷりだからね。それがおいしいのもと。」
最後の詰め込み開始の前の一休憩に食べてもらって、ちょこっとでも元気になってもらったら良かった。
いつもはお客さんがお食事するところに大きなテーブルを並べて、消毒して、板長と社長の一言の後一本締め、一年の集大成のスタートです。
マスクして手袋して、、かなりピリピリ。
「しょうぶしょうぶ!」
厨房のなかでチーム分けをしてそれぞれ隊長に従いドンどこざんざんガンガン盛って行きます。
夜中1時くらいに盛り終われば上等、ってかんじで私語はなし、御節の箱が整然と並べられた、シンシンと寒さがただよう店は神聖でありました。
いつも店で働いている仲居さん、洗い場のおばちゃんたち、仕出しの板さん、番頭さん、女将さん、厨房の皆で詰めたおせち。
途中トイレに行ってコッソリ煙草を一服した時ふと
「あー、お店のみんなで御節を作るのは家族になることだ。」
と、。
1年かけて大変な時に助け合って補い合っておせちを作ると家族になれるんだな、って思い至りました。
御節を買う。という時代の流れはあんまりヨシとおもっていなかったけど、きっとどこのお店もお店の食に対しての理念と食べてもらえるありがたさ、すべての愛情がつまって「おみせのかぞく」の御節、なんだなぁって。イワンとしたい事は伝わるでしょうか?
2段重が盛り終わり次は3段。12時を回ってしまい予定より押していたけど、チームワークがよくなって来て3段の時は無駄も省けるようになり効率よく最後の気力で盛り込みます。
厨房の皆はここ一ヶ月定休日以外の休みはなく、朝8時から夜の11時過ぎまでづーっと働きっぱなしだったから倒れる寸前くらい疲れての一年最後の大仕事。ミスも許されないの
「疲れているから」
って言い訳は勿論できない。だってみんな一緒だから。本当に一人前の板前さんになるのは大変だ。
史自身は昔とは考え方をかえて、働きすぎは反対!って思っているけど
やっぱりどこかで、何かを習得するためには試練を乗り越えていかなきゃ駄目なんだろうな、って今回皆を見ていて感じました。
若い子は17歳から上の板長は50歳少し手前、でもそれぞれが毎年御節を越えそれぞれに成長してゆくんだな、って。ホンの一日で皆の顔つきが大人に成るさま をみてなんかしみじみ。男っていいな。羨ましくなった。
普段は怒られてばかりで失敗してめそめそしちゃう、パニックになってしまう子達が頼もしく見えたのは、これは母性本能なんだろうか?
きっと勇輝も仕事は違うけど、史は見れないけど同じように成長して大人の男になっていっているのでしょう。素敵なことです。
すべて詰め終わり蓋して紙しいてお品書きそえて紐をとめて。。
そこから配送に至るまではオモテの人々が担当。厨房隊は50品くらいの後片付けにはいります。
年上の板さん達が残りで皆の御節をつめてゆきます。それを持って、くたびれきりながらも堂々と皆は実家に短い正月休み。ご両親も本人も一番嬉しい時なんじゃないかな。
もう3時
兎に角大量の洗い物だったので、なんと洗い場のおばちゃん達も最後の最後まで残ってづーっと皆を労わりながら手伝ってくれていました。
すべて終わって大掃除も終了。四時過ぎてました。
それぞれに御節がくばられて、お疲れ様のお寿司がひとりづつに配られて、煮方のにいちゃんが皆のためにケンチン汁を作ってくれたのを頂き、冷え切った体と疲れきった心をあっためてくれました。
板長の顔も穏やかになり、皆に労いの言葉を。
自分からはさすがに「御節ちょうだい」
といえるほどずうずうしさはなかったのですが、板長と煮方の兄ちゃん両方が
「ふみのぶんも作れよー」
って言ってくれて、どきどきがさーっと洗い流されました。
半端にしか働いていないアルバイトなのに
「おもさげなごんす」
皆と比べたらちゃんちゃらおかしい位楽させてもらったけれど、自分ひとりの御節戦争。それなりに達成感があって 最後みんなに良いお年を。って言って
立派な、思いが沢山詰まった重い御節を抱えて店を出る時、感動で涙がでました。
とても、とても良い経験をしました。
来年、その後、、どこで何しているのかはわからないけど、きつかったけど、またやりたいな。って思っています。
朝夜も明ける時間にオウチに帰ったら勇輝は起きていて、興奮と感動さめやらぬ史は暫らくしゃべり、でも納まらなくて
寝れそうになかったから先に寝てもらいました。
今年初めてのごはんは、暫らくお休みしていたからなんとなくキタナラシイ?見栄えも味もいまいちだったから撮影せず、次の日から
やっと復帰。
でももう書くの疲れたからまた明日。
おつかれさまでした。
今年もよろしくお願いいたします。
師走のもったいないおばけ。
2006年12月27日

今日は凄い風。昨日の暖かさといい、一昨日の大雨といい、なんだか異常な12月ですね。
海の傍のせいもあるだろうけど、向かい風が強いと歩くの大変で通勤時間をいつもより大目にとっております。はい。
さてさてお店の御節戦争も佳境にはいってまいりました。今日からは営業は無しで御節一本。無事年越しできるかな?
勇輝もまいにちくてんくてんになって帰ってきます。師匠はあちらこちらで走り回っています。なんとか頑張りましょう。
書くのを暫らく怠っていました。
ある日のメニュー
・かわはぎのお刺身
・きも醤油
・レタスサラダ (店にサンプルで送ってきた、サウザンアイランドドレッシングで)
・豚キムたまご焼き
・まつたけじくてんこ盛りごはん
・カレーの残り
お魚屋さんでかわはぎが一匹400円で売っていました。かなりの大きさ。何センチぐらいだったろうね、20cmはあったかな。
以前カワハギを作った時はお店で「カワハギ会席」をやっていて大量に入荷していて、特別会席フェアーが終わった時まだまだ沢山水槽に泳いでいたので、原価で買わせて貰いました。
その時は650円でした。生きていたってものあると思うけど、今朝上がって新鮮でキモパン、でかいやすい買うっきゃない。
〆てあって、皮もはいであったので後はおろして肝は茶漉しで裏ごしして薄作り風にしていきます。
カワハギは高級魚ってイメージがあったけど、お魚屋さんで意外と安値でかえるのでびっくり。初めてオウチでカワハギの肝醤油を食べてから勇輝もダイファンになっているのでご馳走。
豚キム卵焼きは前日豚キム炒めを作ったのの残りでたまご焼きを作りました。
ここでまた頂き物です。
前日は店で何をしたかって、、「マツタケのジク落とし2500」
史は割り箸で作った定規?みたいので長さを揃えてジクを落としてゆき、板長が大きさを見て半分か三分の一にきっていきました。
そうその数2500、たかだか1~2センチのジクですが終わった時には40cmボールにわっさり。
「じくは捨てちゃっていいからなー。」
「・・えっ??」
だって食べれるところですよ?下処理済みで真空冷凍していたから全部たべれますよ?この量ですよ??
再度確認。
「これら、本当に捨てちゃっていいんですか? でしたら持って帰って良いですか?」
「いーよー、持って帰って。」
なんとまあ。 まつたけゴハン、何日続くんでしょう?というぐらいだったから、板前志望の女の子と半分づっこしてもってかえりました。
(この日はまつたけと田作り。田作りをどでか鍋で煎ってたれで和え、ケシのみと七味をまぶすこと2時間、明日は腕があがらないはず。火からはずしたとたんへばりついて取りにくくなるからチームワークが重要。ずっと同じ作業をすると、コツが否応が無しにも習得できるから良い。レベルアップのチャンス)
出汁をひいて薄口とお酒とで炊きました。真空冷凍したものなので生と比べれば香りはとても落ちてます。 がここはただ、量で勝負。
さて、勇輝が帰ってきたのでゴハンにしましょう。
ごはんをよそう係りの勇輝はジャーをパカッと開けておたけぶ。
「なんじゃ~こりゃ~!」
そりゃそうさね。上からみたら御飯は一粒も見えない。混ぜたって2,3割はまつたけ。
「まつたけじくごはんでございます。見た目はともかくね。」
「いただきまーす。」
まったく毎日豪華でいいのでしょうかね?
「あれ?これはもしかして昨日の豚キムの変身版ですかね?」
「食べられちゃったかと思ってた。。良かったー昨日沢山食べれなくてね、もっと食べたかったから」
っと勇輝。
たべられちゃった?ってじゃあ史は食べちゃいけないんですか?みたいに軽くカチンとしかけたけど、
そういう意味ではないし、むしろそう思ってもらえるのは「作り手冥利に尽きる」事。考えなおしてそれは幸せなことだと思い直しました。
言葉尻をとらえてすぐカチンとなるのは史の悪い癖。穏やかに優しくならないとね。
年の瀬カウントダウン。おおおいそがしで弱り気味ですが最後のひとふんばり、褌締めなおして走り切りましょう。
お疲れ様でした。
明日はクリスマスごはんです。
いっちにーさんしーごくろうさん!
おもちつき大会とノロと伊勢海老。
2006年12月19日




上 ・中華風サラダ
・煮物(おだいこん、にんじん、鶏、ねぎ、青梗菜)
・黒ごま豆腐
・茎若布佃煮
・きむち
下 ・具足煮
・イセエビ昆布〆刺身
・ブロッコリーのあんかけ
ノロの猛威が日本全国をおそっておりますね。食品衛生学を調理師免許受験やうんこ大学のときノロのウィルスについては勉強していて知識はありましたが、まさか空気感染をするとは知りませんでした。
こわいね。気をつけようね。って話していたらなんとまあ身内に発病者がでました。かわいそうに。
そのはんべそげっそりの彩ちゃんからまた贈り物。まま、ゆばあばが名古屋の彩ちゃんのトコに奇襲し、熊野?だかに旅行へいったさきからなんとなんと、一尾5000円(だったと聞いた気がする。記憶は確かではない。)もするイセエビを送ってくれました。
最近贅沢続きだなー。日曜日に届いたのですが、たまたま日曜は休日出勤で(餅つき大会まつりイナニワうどん屋台体長に任命された。) 朝から仕事。久々の朝一で寝ぼけながら朦朧と白衣に着替え厨房に入ると、
「もう準備はじまってるから庭に行って板長の下で動け~」
と。はい、そうします。
外の屋台に厨房板前の半分くらい取られて、昼の予約がてんこもりだったので中もぐちゃぐちゃ。
そそくさネボケテルバアイではないぞ、史。
とひとりごち、庭へ行ったらその日だけのアルバイトさんたち、菓子舗、仕出しの人達、事務の人達総動員で大騒ぎ。
雨風が酷く、予定していたセティングを大掛かりに変更。皆走り回り、エンチョウコード取ってコイやら脚立は何処行った!だの怒鳴り声が響き渡っている。
ボケていたらどやされる。持ち前の要領のよさと身軽さをフル回転して猿のように木に登り、くくられていたコードをはずし、
「そっち持ち上げてこっちまでずらすぞ~」
て聞こえたらそそくさサポート。
最初は不機嫌の偶像のような板長も気分が安らぎその状況を楽しみだして
「風よ。とまれー。雨よやんでくれー」
って本気で空に向かって叫び「こんなこと、いままでで初めてだけどこういう経験もあっていい。でも大変だ。」
「そうですね。はい。・・・でこの配線どうしますかね?全部はずしてまとめてあっち側に纏めますかね?」
うどん屋体長だと気合を入れてきたら板長の専属AD、兼大道具さんとなり走りまわる。
そんなんで、本来は着実に屋台開きの準備を始める時間までおしてしまい厨房と庭を往複すること100万回。。 中も外もぐてんぐてん。
2時間である程度落ち着きやっと食材やガス台、鉄板を運びいれてテントも張り巡らされ、あとは自分の領域の中でいかに効率よく、楽に作って出せるか。を考える。
なんせ雨のせいで焼きそば、うどん、おでんがひとつのテントに同居しなきゃいけなくなったのもで
小さく小さくセイトンして動かないとお互いの動線に影響してくる。
夏の祭りでは「冷やし蕎麦体長」で独自の屋台スペースを確保してもらっていて元気なアルバイトの女の子と洗い場のおばちゃまの3人チームだったのに、今回はバイトは無し。おまけに洗い場のおばちゃまは祭り開始の時に来るとの事。
きいてないわよ。番頭さん。(唯一の天敵。なんだかそりが合わない。イヤミったらしいし)
でもやるっきゃない。風まかせ天任せで生きてきた史は本領発揮。持ち前のえばりんぼうの才能も冴え渡り追廻の子にガンガン指示、 その子はヤキソバの体長のおじさん板前さんの下についていたんだが (・・同じ屋根の下。一心同体、連帯責任・・)ってなんとなく団結して酷い状態ながらもなんとか平静を取り戻して社長の一本締めでイザイザ開店。
前回の反省をいかして色々改善しました、いちいち自分が動き回っていたのではうどんが出せないので厨房直通電話で煮方のお兄ちゃんと連絡を取り、
「出汁が後3分の一です、温まり次第こっちへ持ってきてください。あと、うどんは残10たまであります。しかけてください。」
など携帯(文明の力)を駆使してじゃんじゃんうりまくりました。
そんな中でしつこく実家から電話あり。手が離せなかったのでしばらく落ち着いてからかけなおしたらパパンからでした。
「・・・あぁ、史?彩がノロにやられた。ママがまだ看病してるけど、でんわしてやってくれ。」って。
うわさのノロに彩ちゃんがやられた。なんとまあ。 大変だ。かわいそうに。
(そういえば、ウチのお店もノロ対策で一昨日突然検便容器を生で渡され
「明日まで。よろしくー」って。 「はい頑張ります。」)
まあそれが合間にあった出来事。
疲れを押してやり切るにはテンションをあげるしかない。ので他に飲み物屋、陶器屋、もちつきブース、かつおめし屋、たこ焼き屋などなど沢山出店していたのですが一番奥に隔離された我々三店舗は集客のために大声でどなりわっしょいわっしょい客引き。
途中たこ焼きつかれた板長がひやかしにきて
「おまえらうるさ過ぎて、ひとりのお客さんはこわくてこれないよ。」
って。
たこ焼き屋は板長自ら汗をかきかきたこやきまくる。しかし焼いていくのに時間と手間がかかるからお客は30分もまたねばならぬ。
文句いわれながら必死にただただ焼く。
それにくらべて、ウチのうどん屋は補充とお客さんの流れを読んで準備、段取りをかませばヒトウドン御代を頂くまで計算しても30秒程度。
助けてくれたおばちゃんは夏の蕎麦でも一緒に戦い、ダントツ売上トップ(前年比300%)をたたき出した慣れた仲。呼吸もぴったりで文句なし。おまごさんもいる方なのに一生懸命働いてくれました。ありがと、おばちゃん。
頑張りました。
昨日売上発表をきいたところ残念ながらたこ焼きが一番だったらしい。ちくしょうめ。まあいっか。
朝の雨風のせいかお客さんが予想よりもとても少なく、全体的にしょぼくれた祭りになってしまいましたがやりきった。
そういったわけで、夕方動きまわりクテンクテンになって帰ったので夕飯を作る料理パワー(この日は150食くらいうどんをだした。ので料理というより体力)がゼロでした。でも瀕死状態の伊勢海老様を無駄にしては天罰がくだると、気力で出汁をとり、酒、味醂、醤油であたまを炊き、身は殻を外して昆布で〆てリードでラップ。
明日は美味しくいただきますから、少し休んでまっててに。この日はワラワラで安酒、絶品でないゴハンで大笑いの夕食でした。
次の日すなわち昨日。
美味しい高級出汁を頂くためには、、と2日前も煮物でしたが海老の頭で取った出汁で大根とえのきとねぎを炊きました。
もう一品。と考えたのですがなかなか 良いものがひらめかない。香りと味の強い物だと伊勢海老様の美味しさとありがたさが殺されてしまうので、、で使いたい食材はブロッコリ。サラダにするか、炒めるか、和えるか、・・・。
悩んだ末に思いついたのがブロッコリあんかけ。
炒めずにボイルしたから油っぽさとしつこさはない。
(材料)
・ブロッコリ ・・・一株
・ボイルほたて ・・・1パック
・うずらのたまご ・・・1パック
・しょうが ・・・1かけ
・前日の煮物残り ・・・1タッパー
・酒 ・・・大匙2杯
・オイスターソース ・・・たらー
・胡椒 ・・・ぶりぶりぶり
・ときたまご ・・・最後にエイ!
・片栗粉 ・・・しっかりトロミ
・胡麻あぶら ・・・小匙1杯
煮物の鶏味があったのであとは薄めに味付けしてアンにブロッコリとタマゴ以外をぶちこみ火にかけておく。
これであとは食べる前にブロッコリを入れて温めるだけ。
電話でおしゃべりしていたら勇輝が
「ただいまー」
帰ってきた。お互い夫婦仲良しこよしなので電話口で彼女も「おかえりー」
って。でわ、またね。と電話を切りすぐ夕飯。
「いただっきまーす」
なんとも豪勢なごちそう。バランスの良いごはんだったと思います。
「伊勢海老うんまい!」
「ぷりぷりとろあま。」
ブロッコリは少しかたすぎたかな。ぐずぐず野菜を毛嫌いしているせいでちょくちょく「少しかたい」を出してしまいます。
なかなかむずかしいわね。お大根は海老出汁がしみしみでほっこりあつあつでおいしく、しあわせ。
最近いろんな人からいろんなものを頂いていて
「足向けてねれないねー」
っていっていたけど、方向はてんでバラバラ。さかだちしたらお天道さんやお月様がいるしな、立ってねないと。
そんなわけで豪華絢爛贅沢晩飯とあいなりました。
自分達じゃぜったい買えない高級品、おいしかった。ありがとうございました。
ごちそうさまでございました。
今度ウチに遊びに来た時は大手を振って大歓迎、ご馳走を作ります。
「ノロには気をつけろ!牡蠣はくうな!」
我が家の家訓。勇輝は去年、史の実家で食べた牡蠣でノロにやられて牡蠣恐怖症になっている。
ではみなみなさま、風邪、インフルエンザ、ノロに負けぬよう栄養とって平和に新年を迎えましょう~
お疲れ様でした。
忘年会繁華街注意警報
忘れやしないけど。
2006年12月17日
一応、書いておいて何をやったか忘れないようにしたいとおもう。初の御節経験。
おととい。 数のこの薄皮剥き(1500)
昨日。 のしウメ結び (2100)
今日 どんこ型抜き (1800たらずもういっかい)
のしウメは右前に結び目がこなければならないのに逆にづっと結んでいて
教えられた通りに追廻の子達と個室にこもって雑談しいしいやっていましたがヘルプで仕出しの板さん達がきて間違っていた事判明。ゲロ吐きそうになったけどしかたなし。ほどいてまた結びなおし。
自分のミスではないことを「すみませんでした」って他の人に謝るのは、今になってできること。
少し前だったら絶対腹たって、無理だったと思う。古い世界は面倒くさい。まったく。ストレスであります。
で一日(4時間)ついやしました。
今日のしいたけは2時間でおわらせたけど、どんこが小さすぎて全ては終わらなかった。残念。
毎日違う作業だから救われているけど、これが永遠だったら頭がくるっちまう。
飲食と関係ないものだったらまず無理だろうな。
好きこそものの上手。。。とはよくいったもんだ。
明日はもちつき。 きょう20ワのねぎをうった。この御節地獄の時になんでまた「もちつき」?
たこ焼きとうどんのため。そして史はうどんタイ長。。
明日は売り子。分け合って勇輝くんにヘルプをたのんだ。
面倒と気遣いを、休みの日にかけてしまうことを申し訳ないと思う。
無理イジではないけど、、辞めるとき、暴露本をかいてしまおうか・・って思うくらい
実態はひどい。
働いているんだから仕方なし。なんとかやっていかないとね。
ふぁっく番頭。
でも人間としてはにくめないんだよね、、、。
そんなんで夕ゴハンはとにもかくにも
店の御節。
がんばっていこー
おつかれさまでした。
ふうー
涙の毒素とポテトサラダ
2006年12月15日



上の写真は3日前の。ママからもらったはたはたの塩焼き。お魚の向きが反対。焼くとき逆にしちゃった。
昨日の晩御飯 お皿かわいいでしょ。親友夫婦からのプレゼント。
・たらもサラダ
・茎わかめの佃煮
・お刺身の盛り合わせ
・ステーキ
朝のテレビ番組ってなんであんなに無駄にテンションがたかいんだろう?
あの人達はきっともっともっと朝早く起きているからフル回転なんだろうけど、耳障りだから朝は音量を微弱にしている。少し寂しいからつけてる。
おもしろくもないことで笑い、たいした事ないことを大騒ぎで話したててびーちくぱーちく。 まあ史も大変なおしゃべりで、お酒を飲もうものならエンドレスでベラベラしゃべるから人のことはいえないな。
きらいなもの。
朝のテレビのテンション高め
パチンコ屋
うなぎ
細かくあげればもっともっとあるけど、今の感じはこの3つ。うなぎは常にtop3に入っている。
うるさい所がいやみたい。だから逗子に住んでからめっぽう「東京」に行かなくなったし、たまにいくと眩暈と疲労、あの喧騒に嫌気がさしてくる。
料理とは関係ないな、ただなんとなく。
一昨日は恩人の訃報を聞いて泣きつぶれ、文字通り一日中泣き通した。調度よく勇輝は仕事関係のイベントがあったので、夕飯は食べてきてもらうことにした。
そして自分はぬれぞうきんのように途方もなくベロンとしていたが、「なにか食べなさいね。」と言われたから9時ぐらいにコンビニへ行きミックスサンドをひとつ。
泣きながら食べるものはなーんの味もしない。がさついて、噛むのも面倒で結局食べるのに2時間もかかった。おまけに1つ残した。
心が元気じゃないと食べることは苦痛に等しい。
だから良い気分で毎日を過ごしたほうがいい。努力していても駄目な時はしかたがないけど。
勇輝が帰ってきてまたまた悲しみの感情がたかぶり(話を聞いてくれるもんだから。)夜中の中までただ泣き尽くした。
あの水分量は大変な物で夜中喉がかわいてしょうがなかった。
で昨日、起きたらびっくり眼が海がめのように腫れ上がり、頑張って2mmしかひらかない。
「ひどいね、試合が終わったあとのボクサーのようだよ。泣いた後そこまで眼が腫れ上がる人は初めてみた。」
っていわれた。たしかに尋常じゃない。
「それで仕事いくの?」
「ハレが昼過ぎまでヒカナカッタラ考えるわー、、」
自分じゃあ周囲が見にくいってだけだけど、まわりは大層見苦しいだろうしやり難いだろうから。
結局一向におさまろうとしない「おいわ」顔。仕事は自粛しました。
今朝やっと「昨日ちょっと泣いちゃって。。」
って言えるくらい落ち着いてきた。心も落ち着いた。泣いたからって仕事休んでたら世の中まわらないよな。 普通の人はどうするんだろう。 でも今まであんなにひどく眼がはれる人をみたことがない。泣くのを我慢するのかな?
泣くのは自由にさせてもらいたい。ただでさえ悲しいのに顔までひどいんじゃやってられない。
はじめて勇輝に「ブス」といわれた。100%同意だったのでなんとも思わなかったけど。
実感として「悲しい涙」が一番眼がはれる。あんまりにもひどい顔だったから気になって調べたら三叉神経、交感神経、副交感神経が支配していて、涙と一緒にストレスを体内から流しだしているらしい。
ネガティブなほどストレス成分がおおいんだろう。
史はしょっちゅう直ぐ泣くのはストレス屋さんで且つストレスに弱いからなんだろう。楽しい時も感動した時もなくから、 たぶん感情のコントロールが出来ない子供なんだろう。
「悲しい涙は毒素がいっぱいだからだ!」
って決め付けていたけど、あながち間違ってはいなかった。ストレスは毒だから。
なんてことで、また関係のない話になっちゃった。
昨日は豪勢な夕飯でした。
閉店間際のスーパーへ行くと、色んなものが「○○%オフ」ってシールが貼ってあってお得なお買い物ができる。食べる時間が同じでその日の食材を安く買えるのはお得気分満点。
ゴハンは普通のオウチより少し贅沢しているかもしれない。あれもこれもって気分で作っていると知らないうちに沢山出来ちゃう。
エンゲル係数が高すぎるから以前「家族会議」?をして食費の見直しを考えたが、お酒は安いのに、、って合意したけどぜいたく品は控えて、でもびんぼっちい食事は史が自分でイヤだから勘弁してもらっている。だから、八百屋さんとかお魚屋さんとか「割引シール」を買って節約風・って誤魔化している。
外食する事考えたら全然安いし、体にもいい。飲食業の常識は3かけだもの。簡単に言って二人で1000円が3000円、非常にあほらしい。
まあ働く側からいったらお客さんに来てもらって楽しんで食べて帰って欲しいのだけどね。
ステーキはママがおくってくれた。ウチは牛は高いからめったに食べないからご馳走。半分づっこ。
茎若布はお店で若布の下処理をしていて(ムーチョ大量に)で取り除いた茎の部分どうしますか?って聞いたら捨てちゃってっていうから もったいないから「持って帰って良い?」ときいたらOKだったからもらってきた。
和食は見た目の美しさや、食材の扱いがより繊細だから無駄使いを沢山する。大きいお店だから沢山の無駄。 いつももったいない感をもってやっている。お店だからしかたのない事だけど、もう少し無駄じゃない料理にも出来るんじゃないかな?
って考えながら仕事してる。これも勉強のひとつ。で救ってあげられるものは良く貰って帰ってくる。家計も助かり一石二鳥。
あと他の板前さんたちは寮のまかないか、奥さんが夕飯を作ってくれて食べてるけど、史はいっつも「今日はなににしよーかなー」ってぶつぶついっていたり料理の小技を聞き出したりしているので「大変だねー」っていって、あまり物とか色々「持ってかえれば?」ってくれる。ちょっとしか働いていないし楽しんで作っているから全く大変ではないんだけど
頂き物でとても美味しく食べています。ありがたやありがたや。
茎若布は適当の大きさに切って、胡麻油で炒めてくらげをいれて醤油、味醂、酒で。モチが良いように濃い目に味付け。
かにぼうといり胡麻で。お酒にもごはんにも。
たらもサラダ。
勇輝がポテトサラダ好きだからちょくちょく作ります。それにたらこを加えただけ。
性格にはメンタイサラダだ。
(材料)
じゃがいも ・・・2個
にんじん ・・・半分
きゅうり ・・・1本
玉ねぎ ・・・半分
ディル ・・・適当
ベーコンチップ ・・・ふりふり
マヨネーズ
お酢
お砂糖
明太子 ・・・ひとはら
胡椒 ・・・ふりふりふる
じゃがいもは茹でて、サイコロカット。主役はおイモだから他のひとたちはスライス。人参は三日月スライスしてさっとゆでる。
たまねぎときゅうりはスライスして塩もみしてしならせてお水で洗い流す。あとは具材を混ぜてマヨネーズたちと和える。
昨日黄金比を見つけました。マヨネーズ:お酢:お砂糖=12:2:1
これが調度いいみたい。普通のポテサラは塩加減をみるけど、たらこが入っているから塩分はいれない。むしろこの量では一腹は少しおおかったかな。
ドレッシング次第で色んな様子になるし、おイモをマッシュしたり、おいもをさつまいもにしたり、オイルと酢でドレッシングでさっぱり作ったり、、沢山バリエーションができますね。
ポテトサラダが嫌いな人ってあんまりいないからアレンジして作ってください。
「いただっきまーす」
史は働かなかったからあんまりおなかが空いていなかったけど、勇輝はパクパク食べてくれました。
ポテサラにベーコンチップは歯ごたえと風味のアクセントになるのでお勧めです。
うみがめフェイスでしたが、心は落ち着きゆったりとした夕飯と、おしゃべり。
平和に時間は流れてゆきました。
悲しみの毒素は全て流しだした。
やすらかにおねむりください。
おつかれさまでした。
アーメン
お花を食べる。
2006年12月 8日

おはようございます。
もう金曜日、師走のせいか、一週間が過ぎるのが早く感じられますね。
この日は
・菊花椀
・サーモンサラダ
・カブの葉、牛炒め煮
・べったら漬け
でありました。
菊花椀はお店で出していたのを見て美しいので一度作ってみたいと思っていました。
父親のお母さん。つまり史のおばあちゃんですが、新潟に住んでいました。もう亡くなってしまったのですが休みに新潟に遊びにゆくと、菊の花を食べた記憶があります。
思い違いかな?あちらでは東京(関東)より日常的に菊を食べている気がします。亡くなってからなかなか新潟に行く機会もなくなりましたが、お休みの新潟のおばあちゃんは心に染み付いている大切な思い出です。
夏のすいか、近所の農家のおばちゃんが台車にお野菜のっけて売りにきてたり、海には魚も貝も沢山いたし、海の家でラーメンやえだまめたべたり、、小学校の授業がどうだったか、なんて記憶はスッカランカンで全く覚えていないけど、楽しかった思い出は消えないものですよね。なつかしいな。
そんなことで、実家でもママが「かきあえなます」などたまに作ってくれてました。あれは美味しいね。色んな歯ざわり、彩り胡桃のコク、、、大好物です。
でもお椀物としては食べたことがなかったので挑戦です。
菊の花は紫っぽいものと、黄色ものと、2種類あります。どっちがおいしかったんだっけ、むらさきのほうだっけ?
この日はスーパーに黄色しか置いていなかったので黄色。
椀だねは旬のカブ、ドンドン安くドンドン美味しくなる季節ですからね。だいぶ六方剥きが上達してきたのでちょこっと勇輝に披露しようと思って自慢。
カブを買ったからもっさりカブの葉つき。これは今日使ってしまわないと冷蔵庫でクテンってなっちゃうと捨てちゃうことになったりするのでね。もったいない。
カブの葉ふくめてカブを買うのですからね。ハッパだから、とかなんかの皮だからとかって、美味しく食べれるところをなんとなくすてちゃっていませんか?
しっかり胃袋におさめましょ。
さてと、そろそろ作り方にいきましょう。
(材料)
かぶ ・・・4つ
菊 ・・・2分の1パック
乾燥海老 ・・・ひとつかみ
出汁 ・・・400ml
お酒 ・・・ごくごくごく
塩 ・・・少々
薄口 ・・・少々
柚子
木の芽
乾燥海老をお水に浸して出汁をとりましょう。で別に鰹と昆布の出汁もひいておきます。
繊細な感じが宜しいと思ったので丁寧につくりました。カブは葉をおとして皮をむく。(なるべくきれいに)
菊のはなは花びらをむしる。(楽しい)中心のめしべやらおしべがある1cmくらいは苦いからすてちゃいます。
カブはお米を大匙一杯いれたお水で下炊きをしておきます。ことこと透明なまっしろになるまで。
菊のはなびらは熱湯でさっとゆがけば好し。冷水におとしてざるで水を切っておきます。
カブが炊けたら、そーっと流水でひっついたお米を洗い流し、海老と鰹を合体させた出汁にいれます。
カブにあまり色をつけたくなかったので味は塩と薄口で。 お花もきれいにみえるしね。
なんで乾燥海老を使ったかというと、お店では芝海老の小さいのを使っていたんだけどオウチにはなかったし、あのもどした海老からでてくる旨みは相当なもんだから。少し旨みが強すぎる気もしたんですが今回はこれでよし。
ぐつぐつしちゃうと煮崩れてしまうのでそーっと、コト、コト 煮込みます。
カブにうっすら味がついたら、ひたるくらいの出汁と共にひきあげちゃって残った出汁に葛でトロミをつけます。
食べる直前にとろんだ方の出汁にお花をいれ温め、カブさんのほうもあたためて、両方あったまったらお椀に集合!
お花が薫って、みためも綺麗。天盛りに木の芽と柚子を。
カブの葉はざくざく切って、お水でよく洗い、泥をおとしてニンニクとしょうがと牛肉と一緒に胡麻油で炒めシンナリしたら出汁とお酒味醂、醤油で少し煮つめて完了。
肉はたまたまいれたけど(他にたんぱく質がなかったから寂しいと思って。)大量のかつお節といためたり、煎りタマゴも混ぜたり濃い目の甘めの味噌味にしたり、なんでもおいしい。胡麻もどぱーっていれたらごはんがすすむちゃん。
夕飯直前の3分は戦場。いかにして3個のガス口を駆使しあっためものをほぼ同時にしあげて盛るか。
「勝負勝負!!」
ごはんをよそうのは基本的に勇輝の担当。冷蔵庫からビールも。
なるべく綺麗に手早く盛り付けて、、
はい完成。
「いただきまーす」
この日の夜は。。。
時間がたちすぎて何話したか覚えてないや。
でも綺麗なお椀は喜んでもらえました。
やわらかく美味しく炊き上がりました。
新鮮なお魚、びんびんに生命力を感じるお野菜、、なんでも美しいと思うけど、
お花のはなびらは格別に美しくかんじました。
はなびらをむしってゆがくだけ。和え物、お浸し、椀物、、なんでもおいしいから「菊」を食べた事のない方是非一度食べてみてください。
ではこのへんで。
おつかれさまでした。
フラワー
土鍋で贅沢鯛めしと京都への対抗心。
2006年12月 4日




京都の料理旅番組を観ました。とても魅力的でした。しかし冬の京都へ訪れるほどお金も暇もなし。
美味しそうなお店がありました。白味噌汁と鯛めしのお店。
この日は寝不足魯山人の日。なんとも和食に引かれるテンションでありました。
お品書き。
・鯛めし(一匹100万円)
・大和芋すりおろしシロ味噌味噌汁(アレンジバージョン)
・残りものサラダ
完全に真似は勿論むりだけど、より美味しくするために試行錯誤で作りました。
寝不足ながらも日課のお魚屋さん巡業へ。朝から
「今日は鯛めしをつくるぞ~!」って思っていたわけではなかったけど、神さんからのお導きか?そこには掌サイズでとても小さいけれど 小鯛がきらきら。薄い赤がまぶしい。
そこでふと先日の料理番組で鯛めしがやっていたことを思い出し、
「今すぐには京都にはいけん、ならば逗子で200円で鯛めしを作ってやろう!」と。あとは西京味噌ととろろ芋じゃなく大和芋を買いにゆきました。
京都のそのお店の「鯛めし」は鯛のデンブを作ってゴハンのうえに敷き詰める、とエライ手間がかかっていました、さすがに
「いい仕事してはりますな~」って思ったけど、何時間もかかる大変な手間なのでそれはむり。
しかし、鯛めしは今働いているお店でしょっちゅう出しています。土鍋で炊いています。ミバもよろしい。
いつも隣でみているのでダイタイの料理方法はわかっていたけど、土鍋で鯛めしを自分で炊くのは初めて。なのでしっかりちゃんと割りを聞いてきました。
口頭でいわれたので何度か復唱して頭にたたきこむ。時間をみながらやればできそうだ。
ガスの火力や土鍋の大きさ、形を聞かれて、故の炊き方だから間違いないでしょう。
初めてのものはドキドキわくわく。
(作り方)
お米 ・・・二合
お水(出汁) ・・・2.2
しょうが ・・・一カケ(千切り)
鯛 ・・・食べる人数と大蔵省と相談して、、
木の芽 ・・・出来上がったら散らす
これだけ。簡単。
土鍋の蓋にリードまいて「鼻血どめティッシュ」(いつも店でみてて、どうにもこうにも鍋が鼻血だしてるようにしかみえないことから命名。。)して強火で5,6分、沸いたら重しして弱火で12,3分。火を止めて15分むらす。
リードは水で濡らして柔らかく。これは気密性をたかめるため。蓋の穴に栓をするのもオンナシ理由。重しも火がぐつぐつで蓋をしても蓋の間から空気がもれて吹き零れてしまうのを防ぐため。だとおもいます。
お店では重しはお水をはった入れ物を鍋の上に置いているけど、おうちにはないからかわいいアレッシにがんばってもらいました。
勇輝が帰ってくる時間で逆算して炊きました。炊きたてが一番!
とてもうまく炊けました。
お店では一度炊き上がりの姿をお客さんに持って行って見せて、また持って帰ってきて全部ほぐして(骨が入っていたら殴られる。よくバラスのをやらされるけど、でも今まで大丈夫、まだぶっとばされたコトは無い。)
でもオウチです。お皿に鯛を取り分け自分でほぐしてお好みでゴハンに混ぜていただいてもらうことにします。
次は
「大和芋の白味噌仕立て」
これもテレビでみて、初めてだったからワクワク。
西京味噌は塩分が少なく、大量に入れなければならないのと、なんとなく甘すぎてしまう気がしたので
亜流ですが、白っぽい生味噌を少しと、、
ここで今日のアレンジ。白練り胡麻をいれました。
これは前働いていた店で冷汁に白味噌と胡麻のペーストを混ぜて使っていたのを思い出して。
とってもコクがでて美味しかったので、大匙一杯位いれました。
案の定、美味しくなりました。
作り方は普通に出汁とって白味噌溶いて(史は他にもいれちゃいましたが、)
味を調整して、。大和芋はスリオロシテおきます。
普通の長芋よりとってもねばっておもちみたい。美味しい予感がします。
いざ食べん!って時に汁をあたため擂りおろしたおいもをスクっていれる。
これだけ。そこのお店ではどうしているのかわからなかったけど、芋に少量の塩をいれて味をうっすらつけておきました。
後は昨日のふみが残したさわらのムニエルをほぐし、まだまだ使い切れない特大キャベツの塩もみとグラッセの残りを適当にきり、玉ねぎをスライスしてさらし、和風なサラダをつくりました。
目指せ、「そのひそこにあるもの」と「残り物アレンジのエキスパート」!
ムニエルいれんのはきついかなーとおもったんだけど、柚子ポンとマヨネーズ少々で和えたら意外といけた。
さてさてワクワク、土鍋をあけたらふんわりいい香り。
「ちっちゃくても鯛」
「いただきまーす。」
鯛めしはバッチリでした。豪華風だしね。
大和芋の白味噌仕立てはとても面白い。少し火にかけすぎたかも。
そとはある程度かたまって中はふんわりとろーり、に次はもっていきたいな。
白味噌とからまってとても素敵な味噌汁となりました。
これは面白い、色々遊べそうです。具を混ぜたり、すり身や卵白とまぜたり、、、
いろいろできそう。
楽しみ。
でもオウチには当たり鉢がないのです。
ほしいなー、いくらぐらいするのかな?そろそろ欲しくなってきました。
和食をみて思うのはすり鉢と蒸し器の偉さ。
洋食では全く使いませんがあの方方はとっても重要。
置く所がないけど、来月誕生日だから自分にプレゼントしちゃおうかな。
この日はとても豊かな夕食とあいなりました。
土鍋はダイタイのお家にありますよね、?
火口や、鍋の大きさで若干かわるかもしれませんが、贅沢気分になれるので是非試してみてください。
ではでは
お疲れ様でした。
はんなり。
店と大根と私。
2006年11月25日


今日の夕飯。・大根中華炊き、岩のりあん、めかぶと柚子添え
・ただのばんばーぐ
・最後のカレー
・とろろ
いつも大体3品食卓に並んでいないとさびしいみたい。実家での食卓がいつも沢山色々所狭しとならんでいるようなところだったからたぶん育った環境のせい、あとはノンべだから色々ちょこちょこつまみながら食べて飲みたいってのもありますね。幸い二人してノんべだからついつい飲みすぎてしまいますね。
昨日はお魚屋さんはひやかしただけ。 月末でおこずかいが減ってきたけど、今日は八百屋さんへ。買いたかったのは玉ねぎとニンジンさん、スーパーより新鮮だし泥と葉っぱつき人参など味が全然ちがうから。あとは眼に入ったのが,ぶっとい特大大根。太さも上から下までだいたいおんなし。ピンときました。こりゃ桂剥きの練習にうってつけだと。 で店のおっちゃんが、そんなにでかいのに百万円だって一押しもあったからそりゃかいました。
桂向きと六方をマスターするのが史の今年の目標。何故かって日本料理技術には欠かせないし基本であり終わりが無い成長しつずける技だから。 これについて説明なんて始めたら死んでしまうまで終わらないくらい奥が深いからさすがのオタクもはしょるわね。
そんでオウチに帰ってはっと気づいたんだけど、史は剥き物包丁をもっていない。残念。両刃の洋包丁じゃ練習にならんのさ。炊く時間をかんがえると今日は仕事行く前に大根だけは炊いておこうと思っていたけど断念しました。百円であってもせっかく練習できるのに、ただむいたらもったいないから。そのかわり冷凍庫からおろしておいたひき肉でハンバーグのねたを用意。
こりゃかんちんこんちん。なーんの創作も工夫もなし。牛と豚の合びきとたまねぎ、にんじん。塩、胡椒、ナツメグ生パン粉。卵いっけ。以上。こいつらをとにかくぐちゃぐちゃこねる。スデでね。手が汚れるなんて考えは捨てちまえ。手から旨みがでるんです。ほんとうだから信じてね。手は洗えやいいさ。ビニール袋なんてつかったら気合と愛情がはいらんのです。ちょっと手間加えたことっていったらすこぅしの油ですこぅしの塩胡椒をしてたまねぎとにんじんの荒みじんを炒める事。これはしなくてもいいんだけど、いざ形成してヤカン!ってときになかの生野菜を気にすることなくベストタイミングでふっくらじゅーしーにもっていけるから軽く火をトウしておきました。
こんちくしょう。このブログのせいで史はてんてこまいです。仕事行く前に家事とかシャワー浴びたりとかするからいつも携帯でアラームをかけてるんだけど昨日の話をかきこんでるうちにぴぃーぴぃーなりやがる。書き終わってないのにさ。準備しないと、。諦めました。途中で止めるのは心外だったけどしかたなし。ちゃんと書きたかったからこそ終わる気がしなかったんですもの。
5時間経過・・・大働きしてあるって帰ってきたから、また昨日と同じく勇輝が帰ってくるまであんまし時間がない。昨日は献立がえ前の定休日の前日だったからまたまた頂き物もらってきました。自然薯のとろろ。めかぶ。めかぶは海のめかぶじゃなくてカブのちっさいちっさいやつ。今煮方のカブ全般を下処理する事を担当しているからおっきいのは赤ちゃんのあたまくらい、一般的な大きさのかぶ、でそのめかぶが次なんだけど5mmから最大で1cm。それを六方に剥く。かなり寄り眼になります。はい。でその長さを揃えてくれ。って言われてるんだと思ってざんざん切ってたら煮方で二番手のやつ(奴っていうのは口が悪い店の中では偉い人。)が文句つけてきてこんな葉っぱがないようなやつは使えないから家持って帰れと。
ちゃんと指示、説明してくれなかったからそうしてたんだけどな。と一応反抗して(普通は板前の世界での口答えはありえない。だけど史はいっちゃいます。いつも爆弾発言と異議あり!を声をだいにして一人で叫んでいます。黒い物はくろだと。)
そんな流れで頂いてきたちっさなかぶ。家庭ではまずおめにかからない珍しいやつだから、自分のミスで屑におとされたひとだからちゃんと成仏させてあげないと。
(本日史が店にておこしたアクションとしては煮方のにいちゃん(これもタブー)から彼の剥き物包丁を借りる事。板前さんは高い包丁を大切に綺麗に研ぎながら一生自分の手に合うように使い込んでいくものだから、普通はヒトのを使ったり貸したりはしない。でも煮方の兄ちゃんは結構フランクなひとで、だからたのんじゃいました。此れによってオウチで練習できるから、2つもってるのを知ってるし。「自分の欲望、探求にはずうずうしくあれ!」というのが家訓なのでこっそり相談したら、逆に エライねーと応援して快く貸してくれました。ありがたや。本当なら自分で買うべきなんだけどなかなかおこずかいがたまんなくてね。でもタラタラしていたくないから借りちゃいました。謙虚なつもりでいきてるけど傍からみたらそうとうずうずうしんだろうな。でも家訓ですから。)
結果、役割はたして(それが店ではなくオウチであってもね。)しっかり気持ちよく昇天してもらいたい「メカブ」さんと桂向きの練習をしたい史的事情の大根と、史が昼に腹ごなしに飲んだ「海女スープ」の残りをいかにコラボするか。
あと忘れていた。ホタテだ。
昨日は店の板長の誕生日で皆にケーキと醤油バター焼きホタテが振舞われました。ホタテは煮方の彼が「おれいらねーからやる。」って史のぶんも含めて2つ貰ったからみんなはそこで食べていたけどオウチに持って帰ってきました。
これらが今晩のメインとなるわけで気合がはいります。写真をとってブログのネタにもなるわけで、、だんだん(まだ三日とかだけど)見栄っ張りと意地、がしみでてきています。で頭と体をフル回転で決めました。「味は実は中華風、だけど見た目は純和風。」
中華になったのは、お昼自分が飲むのに出汁とるのめんどくさいから水に鶏がらの素をいれて、しょうがつぶして火にかけてごま油タラシテ、しけた岩のりを大量にぶっこんで。1分弱の手抜きスープでも余ってて捨てるのはもったいないから起用。(実家にかえった時に乾物もの等の整理を手伝って、いらないものを大量にもらってきたのの中にしっけった岩のりの大袋があったから、、それでそのままでは食感も風味もいまいちだから使えず、汁物専用アイテムとして早く使いきりたいという気持ちあっての昼。)
そんな訳で、椀全体の雰囲気、味は否応がなしに中華風に否応が成しで決定。あとはみんなの協調性と史の料理次第。余談ではありますが、料理をはじめてから、元来協調性0だった人間が料理を通してまなんで少しずつ身に着けてきたと思います。
オタクの今日の一言「料理は人をそだてる。!」
さていらんことばっかりはもういいから料理に取り掛かりましょう。
大根は桂向きして面取りして お鍋に水張って生米を軽くひとつまみ。これによって大根特有の臭みと苦味がとれておいしくできます。本当はほぼ火が通るまでそうして炊いて、洗ってそれから新たに出汁とあたり(味付け)をつけてコトコト煮込むがいいんだけど時間がなかったから6割くらいであげてしまいました。
ここで大活躍の圧力鍋が登場。鶏がらの素を振りいれ(適当)お酒をレードル2杯くらい、塩胡椒を少々。薄味にしたいので控えめに。あとは圧力で15分も炊けば出来上がり。
その間にメカブを沸いた鍋に塩をいれて(色だしのため)さっと30秒くらい茹でて冷水におとす。これでよし。
その次は岩のりスープの味付けを微調整。お醤油と味醂を加えて胡椒をいれて、、。一見きったならしいこのどろどろスープが皆の手を繋げる役割を担う訳だから慎重にね。薄味の大根にからめて食べたいからスープの量は少なめにしてごくごくのむには濃い目の味、きつめにトロミをつけました。
史のこだわり。和食のトロミをつける時は「葛粉」を使っています。粉っぽさがなくきれいにやわらかくとろむのとしばらくおいたり、次の日になっても、火をかけなおしてもきっちりとろんでいるので大変良いのです。値段は片栗粉と比較したら何倍くらいだろう、、10倍じゃきかないかな?そうとう高級品で分不相応なのは知ってるけどこだわってます。
さあてどこまで作ったかしら。すぐ飛ぶんだから。
まったく疲れるわね。
あとは椀に香りを添えるために柚子の皮を切りました。ただ切るより見た目で少し楽しむために一工夫。1cmくらいの長方形に切って上下から切り込みをいれてクリッとひねってひっかけると交差した△の柚子ができます。さすがに文で説明するのは限界がありますね。写真でみえるかな。
やっと役者たちがあとは舞台に立つだけになりました。大根の火が通り次第ゴーです。こうやって書いてると長いけど実際は1時間もかかっていないんです。
レンジのオーブンをあたためておいて、ただバーグを焼き始めましょう。
寝かしておいたハンバーグのねたを冷蔵庫から取り出し空気を抜き(ボールをグローブに叩きつける要領)パンパンやって丸くして真ん中をヘっこまして油をしいたフライパンにならべておきます。 我が家のフライパンは安モンでテフロンのくせにすぐ焦げ付くやっかいものなので弱火で蓋をして両面に焼き色付いたらすぐ火を止めてしまい蓋をしたまますこし余熱で火をいれます。
ここで大根にもどります。15分ほどたちました。もうやわかく炊けた頃合いでしょう。鍋開けてくしを通したら「すぅー」
いいです。ばっちりです。醤油などいれてないのできれいに白く炊き上がりました。味見は欠けちゃうからしません。そのかわり炊いた汁を少し味見。さっきのとろみ岩のりスープとからみあいセクシーな椀となるでしょう。
盛り付けます。(ハンバーグをオーブンにいれます。)ここでメカブさんを引き立たせるためにおおきめのおわん(器はないものはないでしかたなし。実はうどん用の安いやつです。)にバージョンアップスープをはりでっかい大根をでーん。ホタテをその上に置き(ホタテは煮汁で温めておきました。)柚子とメカブを添えてやっとこさ感せーイ!
はぁ疲れた。
食卓の準備は勇輝がしてくれてやっと出来上がり。オーブンからハンバーグだしておまたせさま。
「いただきまーす。」
社員の個性をいかしながら良い会社をつくる。みたいに料理もおなしで個性をどう生かし(主役脇役それぞれ)組み立てていくか。ここが最高に楽しいんです。あわせ方も無限大にあるから死ぬまで飽きないんです。
椀もうまくいって(「気合はいってきたねー」ってからかわれたけど)、ハンバーグも良く焼きあがりこれに至ったわけを話しながら、説明しながら、その日の出来事を話しながら、秋の夜長も更けていくのでした。。。
お疲れ様でしたー!
追記
もうひどいです。はじめてすぐにビハインドです。前日の話を上げていこうと意向していたのですがこれを書き終わった今「おととい」になってしまいました。この調子じゃあと10回書くかかかないかのときには「これはいつだったか、2週間前の・・・」てなことに絶対なるので、悔しいけどオタク要素を我慢したり、話があっちらこっちらに飛ぶ気がちりがちな史の性格も矯正してゆきなんとか文章短縮をめざしてがんばります。
継続はちからなり。
続ける事が大切。
お付き合いいただきありがとうございました。